皆様、ご注意願います。

OB顧客様に季節ごとにお届けしている『暮らしの通信』でも、このブログでも、何度もご案内したことのある、通りすがりの業者が声を掛けてくる件。とうとう先週、我が家にも近所で工事をしている者ですと名乗って営業マンが現れました。B子です、こんにちは。

私は仕事で留守だったのですが、「あき板金が開いている(はて?)」と言って、不安を煽って屋根に上がろうとしたようです。家族から私が同業者であることを話すと「じゃあ、注意してください」とそそくさと帰って行ったとか。

ほぼ間違いなく無差別に声を掛けてるんだろうと思いながらも、休日に一応念のためスマホカメラでできるだけ拡大してチェックしたのですが、その限りでは思った通り見つけられず。そもそも屋根って下からは角度的に見えないですしね。あ、ちなみにご近所で屋根工事をしているお宅もありません。

通常見えない場所だからこそ不安を煽られやすいのもあると思うんですけれど、通りすがりの誰かに釘が浮いてると見つけられるのであれば、同じように他の人にも見つけることができるのではないかと思うのです。私なら声を掛けてきた営業マンに”その場”でスマホカメラのズームを使って写真を撮ってくださいと言っちゃうかも?棟が浮いてるなどと不安を煽るトークで声を掛けてこられた場合、焦る気持ちはわかりますが、まずは一度落ち着いてください。特に悪質な業者になると壊れてもいない屋根を壊すこともありますから、間違ってもすぐに屋根に上げたり契約をしたりしないでくださいね。

もちろん建物を長持ちさせるにはこまめな手入れは必須です。ただし信頼できる業者に頼むこと。結局、それが一番なんです。

それでは今日はこの辺で。
また次回をお楽しみに!