ヒッチコックじゃないけれど

B子です、こんにちは。
私は特に映画好きではないので観たことはないですが、記事のタイトルを考えていた時に、聞いたことのある古いパニック映画が頭に浮かんだので、なんとなくで監督の名前を入れてしまいました。
原作となったダフネ・デュ・モーリアの短編小説なら読んだことがあるのですけれども。
どちらも作品名は『鳥』といいます。

鳥と言えば、私が子どもの頃は目にしていたツバメも最近は見ることがなくなりました。
昔は我が家の玄関ポーチに巣を作ったツバメもいたのですが……。
そのツバメ、当初は玄関ドアの上に巣を作ろうとしていたので、それはさすがに困るということでツバメvs人間戦が繰り広げられることになりました。
何度壊されてもあきらめず玄関ドア真上の壁に泥をつけていく執念のツバメと、その度にそうはさせじとホースをもって泥を洗い流す人間の熾烈な争いです。
何日も続いたその攻防の結果、根負けしたツバメが巣を作る場所を少しばかりずらしたので、そこならと手打ちになりました。
実は巣を撤去する行為、時期によっては鳥獣保護法という法律違反になるんですって。
知ってました?
作り始めや巣立ち後の空っぽの巣なら良いけれど、巣に卵や雛鳥がいる巣は勝手に撤去しちゃいけないのです。
役所に申請すると状況によって許可が下りる場合もあるそうですが、違反すると一年以下の懲役または百万円以下の罰金が課せられるとか。
正直、私は知りませんでした。

さて、なんでこんな話を出したかというとですね。
最近のことなのですが、現場で通りがかりにお声が掛かったようです。
曰く、「雀の巣を撤去して欲しい」。
ツバメや雀はとても愛らしいけれど、巣を作られると家を傷める一因になったりと困ることも多いもの。
雨樋の中に作れないように枯れ葉ネットをつけてみたり、軒先の瓦の隙間(雀口)などから小鳥が入り込まないよう漆喰や金具などで塞ぐなど、巣を作られる前に予防ができれば一番ですね。
瓦屋根には瓦屋根の良さがありますが、ちょっとここで一推しさせてください。
屋根の葺き替えを考える際、軽くて雨漏りに強い弊社のオリジナル屋根材、静和ルーフ『渚』への葺き替えも検討されてはいかがでしょうか。
当たり前のことではあるのですが瓦と違って雀口はないですし、ガルバリウム鋼板の軽い屋根は地震に強く、また『渚』は横につなぎ目もないので雨にも強く、おすすめです。

『渚』施工中
『渚』施工中

そういえば我が家でも一週間ほど前にセキレイと思われる鳥がベランダに現れ、何度もガラス戸にドスドスと攻撃を仕掛けていたようです。
私は一度も見ていないし、話を聞いた限りで「ガラスに映った自分に対してなわばりの主張してるんじゃない?」と笑ったのですが、もしやこれも変な場所に巣を作ってたりしないでしょうねえ。
特に室外機の中とか心配になってきた……。

それでは今日はこの辺で。
また次回をお楽しみに!