新社屋・基礎工事

こんにちは。

現在建築中の新社屋は鉄骨造と木造の混構造です。
基礎もやはり、一般的な住宅に多い木造や軽量鉄骨とは違ってきます。
当社の新社屋の場合は、ベースパックという露出型弾性固定柱脚工法で脚柱を止めていきます。
以下の写真はアンカーボルトをアンカーフレーム等で所定の位置に設置したところです。

 

DSCN6744

 

DSCN6745

 

これから配筋や型枠・コンクリートの打設、建方(一般的によく言われる棟上げ)が行われた後、グラウド材と呼ばれるコンクリートの目地やひび割れなど細かい隙間をふさぐ役割に用いられる、流動性のあるモルタルを、ベースプレート下面へ注入することにより、ベースプレートと基礎コンクリートとを密着固定させるのです。

基礎というのは内装・外装などの工程に比べ、見た目には地味なものです。
目を楽しませる華やかさなどは何もありません。
しかし何より大事な安全性は、しっかりした基礎があってこそだと思います。
地味だけど、とても重要な工程なのです。
ですから、もうしばらくは基礎工事が続くかと思いますが、どうぞお付き合いくださいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

新築工事

前の記事

新社屋工事着工
新築工事

次の記事

新社屋・配筋型枠工事